ご自宅でお洗濯する場合
洗い方
ご自宅でのお洗濯は押し洗いでおこないます。
※ 製品に付いている取り扱い表示をご確認の上、おこなってください。
【手順】
- 製品に付いている取り扱い表示にしたがって、洗濯ができないもの(リアルファーなど)はすべて外しておきます。
- 風呂桶や大きな洗面器、シンクなどにぬるま湯 (40℃以下) を張ります。中性洗剤を規定量入れたらよくかき混ぜてください。
- 汚れのひどい部分は、前処理をします。ダウンをぬるま湯に浸す前に、衿や袖口など汚れのひどい部分は、中性洗剤を含ませたスポンジや布で軽くたたき洗いをします。
- ダウンをぬるま湯に浸して両手でしっかりと押し洗いをします。もみ洗いをすると、中の羽毛を傷めてしまうので、全体をやさしく押して洗ってください。
- ぬるま湯をきれいなものに変えて2~3回すすぎ洗いをします。洗剤が生地の中に残ってしまうとシミや風合いの変化につながるため、ぬるま湯の濁りが消え、泡が立たなくなるまですすぎます。
- 洗っていた風呂桶や大きな洗面器、シンクのぬるま湯を抜いたら、軽く押しながらぬるま湯を抜きます。中のダウンや生地を傷めるため絞りは厳禁です。
- 大きなタオルなどに包んで水分を吸い取ります。タオルが水分を含みすぎたら取り替えて出来るだけ水分を取ります。家庭用洗濯機・脱水機・乾燥機は傷みの原因となるので使用しないでください。
干し方
陰干しします。中のダウンが完全に乾くまで季節によっては時間がかかる場合があります。
【手順】
- しわなどを伸ばして形を整え、裏面にも風が通る状態で陰干しの平干しにします。 (最初からハンガーで吊るしてしまうと、ダウンが下に寄ってしまい形を整えるのが大変になります。羽毛が固まってダンゴ状になっていても、この時は無理にほぐさないようにしてください)
- 表面が乾いたら両手でダウンをはさみ、軽くたたきながら羽毛を均一に整えます。この時、ダンゴ状になった部分もやさしく揉みほぐしてください。
- 湿気が残ると嫌なニオイやカビの原因になりますので、手の平でギュッとはさんでも水分が手になくなるくらい充分に乾かします。
- ある程度水分が抜けて軽くなった状態でハンガーに吊るし、さらに2~3日風通しの良い日陰で干すようにしてください。日光に当たると変色につながるので、必ず直射日光の当たらない場所で干してください。室内干しにする場合は、窓を2箇所開けて通気性を良くするか、換気扇を回すようにしてください。
- 仕上げに防水スプレーをかけるのがオススメです。シミ、色落ち、変色、白化等する場合があるため、必ず目立たない部分で試してからご使用ください。
※ クリーニング店へお願いする場合は、製品に付いている取り扱い表示にしたがって、ウエットクリーニングをご指定ください。
クリーニング店へお願いする場合
素材の性質上、洗濯方法は下記の点にご注意の上、お取り扱いください。
- 洗濯はクリーニング店でのウエットクリーニングをご指示ください。
洗い、すすぎ、脱水の洗濯作業を要領よくおこなう必要があるためクリーニング業者でのウエットクリーニングをお勧めいたします。 - 製品についている取扱い絵表示にしたがってお取り扱いください。
- この素材は撥水加工が施されています。クリーニング等で撥水機能が徐々に損なわれることがあります。
永久のものではございませんので、ご了承ください。
スエード製品のお取り扱いについて
フェイクスエードは、しばらくの間細かい粉が落ち、他衣類を汚染することがあります。摩擦(特に雨や汗で濡れた状態での摩擦)により他の衣類や下着、バッグなどに色が移ることがございますのでご注意ください。特に淡色系の衣類やバッグとのコーディネートには十分ご注意ください。
摩擦により、特に起毛素材やパイル素材等の相性が悪い製品に色が移ることがございますのでご注意ください。
スエード特有の毛羽が他の衣類や持ち物に付着します。付着した場合は粘着テープ等で毛羽を取り除いてください。毛羽が付着したままのお洗濯は色移りの原因となりますので、ご注意ください。
ダウン(羽毛)製品のお取り扱い及び保管方法
- 雨や雪に濡れたときは濡れたまま長時間放置すると臭いの出ることがありますので早めに十分乾燥させてください。乾燥させる際は軽く叩いて羽毛の偏りを均一に直してから吊るさずに、風通しの良い場所に平らに置いて干してください。(高温のストーブなどに近づけすぎないように注意してください。)
- 強く折り曲げたり色物と重ねないようにしてください。
- クリーニングから戻ってきたらポリ袋から出し、陰干しして十分に湿気を取り除き風通しの良い場所にゆったりと収めてください。
- 万一穴があいたときは市販の補修テープでふさいでください。また、縫い目から羽毛が飛び出していたら引っ張らずに表地を軽くつまんで押し戻してください。
- シミが付いたときは中性洗剤をタオルに染み込ませ軽く叩くよう処置し、その後、濡れタオルで洗剤を拭き取ってください。(染み抜きした部分が輪ジミになることがありますので十分ご注意ください。)
逆開きファスナーのお取り扱いについて
YOSOOUのダウンウェアはより快適にご着用いただくために、上下どちらも開く逆開きファスナーを使用しています。
そのため2つのスライダー(上げ下げする部分)をしっかりと固定せず上げようとすると、通常のオープンファスナーのように上がりません。
スライダーを2つともしっかりと一番下まで下げ、蝶棒(差し込む部分)に差し込んでからスライダーを上げてください。