COLUMN 06
ダウンの素材とは?
知っておきたい基礎知識
冬のアウターとして定番のダウン。
「暖かそう」「軽そう」というイメージはあっても、中に使われている素材の違いまで意識して選んでいる方は意外と少ない かもしれません。
ダウンは、使われている素材によって、暖かさだけでなく、着心地や扱いやすさ、価格帯まで大きく変わります。
この記事では、日常使いのダウンに使われる代表的な素材とその特徴を整理しながら、粧U(ヨソオウ)がどのような考え方でダウンをつくっているのかをご紹介します。
そもそもダウン素材とは?
ダウンとは、水鳥の胸元などに生えている柔らかな羽毛のこと。
この羽毛が空気をたっぷり含むことで、体温を逃がしにくくし、高い保温性を生み出します。
ただし、 「ダウン=すべて同じ品質」ではありません。
原料の種類や加工方法によって、
・暖かさ
・軽さ
・へたりにくさ
・価格
には明確な差が生まれます。
ダックダウン(Duck Down)|最も一般的な天然ダウン
ダックダウンは、アヒル由来の羽毛を使った素材で、日常用ダウンにもっとも多く使われている代表的な素材 です。ダックダウンには、日常使いに適した理由があります。
特徴
・天然ダウンならではの軽さと保温性
・価格と性能のバランスが良い
・日常使いには十分な暖かさ
一方で、ダウンの粒(ダウンクラスター)が比較的小さいため、設計次第ではボリュームが出すぎたり、偏りが起きやすいという側面もあります。
そのため、素材そのものより「どう使うか」が仕上がりを大きく左右する素材 とも言えます。
フェザー比率が高いダウン素材|安価だが注意が必要
ダウン製品の中には、ダウン(羽毛)よりも フェザー(羽根)の比率が高い素材 が使われているものもあります。
特徴
・比較的安価
・見た目のボリュームは出やすい
・重くなりやすい
フェザーは芯があるため、着たときに ゴワつきや重さを感じやすく、着心地が硬くなりがち です。
また、空気を含む力はダウンより劣るため、「見た目ほど暖かく感じない」というケースも少なくありません。
価格を抑えたダウンに多く見られる素材構成です。
再生ダウン・リサイクルダウン|環境配慮型素材
近年増えているのが、使用済みのダウン製品などから回収・再加工した 再生ダウン(リサイクルダウン) です。
特徴
・環境負荷を抑えられる
・価格を抑えやすい
・品質にばらつきが出やすい
再生工程を経ることで、ダウン本来の膨らみや耐久性が低下することもあり、保温性や持続性は新品ダウンに比べて控えめ になる傾向があります。
日常使いとしては成立しますが、長期間の使用や着心地を重視する場合は注意が必要な素材です。
粧Uが考える、日常に最適なダウン素材設計
ダウン素材にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴と役割があります。
大切なのは、素材の名前やイメージだけで判断するのではなく、自分の生活に合った使われ方がされているかどうか という視点です。
粧Uでは、日常で無理なく着続けられることを重視し、ダックダウンを採用 しています。
軽さと保温性のバランスに優れたダックダウンを、伸縮性のある表地や偏りを抑える構造と組み合わせることで、毎日の動作に自然に寄り添う着心地を実現しています。
素材の“格”を競うのではなく、日常の中で心地よく、無理なく着続けられること。
そのための選択として、粧Uのダウンは設計されています。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、日々の暮らしに寄り添う一着を選んでみてください。
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