COLUMN 09

冬と春の間、何を着る?
“今ちょうどいい”アウターの条件

2月も後半に入ると、真冬ほどの寒さは感じなくなってきます。
それでも朝晩は冷え込み、風の強い日は体感温度がぐっと下がる。
「もう春物でいいかな」と思いながら、結局クローゼットの前で立ち止まってしまう——そんな時期です。

この季節は、アウター選びがいちばん難しいと言ってもいいかもしれません。

冬と春の間は、一日の中での気温差が大きく、天気も安定しません。
昼間は日差しが暖かくても、朝や夜にはまだ冬の空気が残っています。

つまりこの時期に必要なのは、「とにかく暖かい一着」ではなく、その日の状況に合わせて無理なく付き合えるアウターです。

条件① 着ていて“重さ”を感じないこと

真冬用のアウターは安心感がありますが、この時期になると少し存在感が強すぎると感じることがあります。着ているうちに暑くなったり、脱いだときに持て余してしまったりして、結果的に出番が減ってしまうことも少なくありません。

冬と春の間にちょうどいいのは、着た瞬間に「楽だな」と感じられる軽さです。例えば、粧Uのダウンのように、しっかりとした保温性を保ちながらも、着用時に重さを意識させにくいアウターは、この時期にも無理なく取り入れやすい存在と言えます。必要な暖かさは確保しつつ、長時間着ていても疲れにくいことが大切です。

条件② 気温の変化に自然に対応できること

この時期は、朝と昼、屋外と屋内で体感温度が大きく変わります。だからこそ、アウター単体で完結しすぎないことが重要になります。

前を開けて着られたり、インナーを変えることで温度調整ができたり。「脱ぐか、我慢するか」の二択ではなく、着たまま調整できる余地があると、日常の動きがとても楽になります。

条件③ 見た目に“春の気配”があること

機能的にちょうどよくても、見た目が真冬のままだと気分が追いつきません。季節の変わり目には、自然と軽やかな印象の服に目が向くものです。

シルエットがすっきりしていることや、色味が重すぎないこと。そうした要素があるだけで、冬服と春服のどちらにも違和感なくなじみます。粧Uのダウンも、ボリュームがありながら全体のバランスが取りやすく、冬から春への移行期にも取り入れやすいデザインが意識されています。視覚的な軽さは、この時期に欠かせない条件のひとつです。

条件④ 「もう少し寒い日」にも対応できること

3月が近づいても、急に冷え込む日や風の強い日は必ずあります。そんな日に「今日は失敗したかも」と感じないためには、薄すぎない安心感も必要です。

防寒性がありつつ、重たく見えない。その絶妙なバランスがあることで、着られる期間はぐっと長くなります。この時期のアウターには、寒さに対する“余白”が求められているのかもしれません。

この季節のアウターは“つなぎ役”

冬と春の間に着るアウターは、主役というよりもつなぎ役。季節が切り替わる時間を、ストレスなく過ごすための存在です。

軽さがあり、調整がしやすく、見た目は春に近い。
それでいて、思いがけない寒さにも対応できる。

そんなバランスの取れた一着があると、「今日は何を着よう?」と悩む時間も少なくなります。

季節の変わり目に立ち止まったとき、この条件を思い出してみてください。

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